70歳、年の差コンビが描く心温まるヒューマンドラマ。
終活アドバイザーのアルバイトをしている不登校の女子高生・吉岡咲。一緒に働く老紳士・柴田敬三とともに、様々な境遇に置かれた人たちに寄り添いながら彼らの終活を手伝う日々を過ごしていた。一方、咲の担任だった南雲は生徒からのイジメが原因で教師を辞め、自暴自棄になっていた。咲はひきこもり生活を送る南雲の様子を見に、たびたび彼女の自宅を訪れる一方で、イジメの張本人である女子生徒に自分の気持ちをぶつける。自身も不登校で行き場を求めている咲に、敬三は病気の妻とかつて一緒に見た桜の下での思い出を語る。敬三夫婦を励ますため桜の木を探しに出かけた咲は、ある真実にたどり着く。
主演 岩本蓮加さんのビデオメッセージを上映します!
舞台あいさつ
※登壇者・内容は予告なく変更する場合がございます。予めご了承ください

映画プロデューサー 桝井省志(久万高原町出身)
1956年生まれ。大映を経て、アルタミラピクチャーズを設立。現在、アルタミラピクチャーズ代表取締役を務める。代表的なプロデュース作に、『Shall we ダンス?』『ウォーターボーイズ』など。愛媛ロケ作品に『がんばっていきまっしょい』『船を降りたら彼女の島』がある。『世の中にたえて桜のなかりせば』では、アルタミラピクチャーズは製作プロダクションとして参画。ヒロインの岩本蓮加を瑞々しく描き、クオリティの高い作品へと仕上げている。

三宅伸行監督
京都府出身。同志社大学経済学部卒業後、広告代理店勤務を経て渡米。ニューヨーク市立大学院映画学科にて2年間を学ぶ。帰国後、短編作品で数多くの映画祭で受賞した後、2008年、長編作品「Lost & Found」を監督し、オースティン映画祭にてグランプリに輝いた。そして同年、オムニバス企画で川端康成原作の映画化プロジェクト「掌の小説」に参加。第2話「有難う」を監督。「掌の小説」は、東京国際映画祭に選出され、劇場公開を果たした。2011年、文化庁若手育成プロジェクトに選出され、「RAFT」を制作。2017年に監督した「サイレン」は国内外の映画祭で上映された。2022年、長編映画「世の中にたえて桜のなかりせば」を監督した。
上映日時 |
2022年10月1日(土)14:00~ |
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会場 | |
監督 | 三宅伸行 |
原案 | 鈴木均 |
エグゼクティブ プロデューサー |
宝田明 |
製作プロダクション | アルタミラピクチャーズ、デジタルSKIPステーション |
出演 | 岩本蓮加(乃木坂46)、土居志央梨、郭 智博、名村 辰、柊 瑠美、伊東由美子、徳井 優、吉行和子、宝田 明 |
公式サイト | https://www.toei-video.co.jp/sakuramovie2022/ |
2022年/80分/日本 |