未来へのかたち舞台あいさつ

The bonds of clay

ぶつかって、生きていく―家族の再生物語。

砥部町で小さな窯元を構え、新しいスタイルを独自に追求する若手陶芸家の竜青は、町をあげた聖火台デザインコンペを制したが、採用されたのは身に覚えのないデザイン。それは娘の萌が竜青の名で密かに応募していたものだった。このデザインを実現させるには、絶縁している父・竜見の技術が必要だった。そこへ突然、疎遠だった兄の竜哉が町に戻ってくる。舞台の砥部町でオールロケーション撮影を敢行した最新作。

 

舞台あいさつ<1回目・2回目上映分>

※登壇者・内容は予告なく変更する場合がございます。予めご了承ください

大森研一監督

1975年生まれ、愛媛県出身。大阪芸術大学卒。
映画祭での受賞を機に『ライトノベルの楽しい書き方』(10)の監督・脚本を手掛け商業映画デビュー。以降、『恐怖新聞』(11)、『瀬戸内海賊物語』(14)、『ポプラの秋』(15)、『海すずめ』(16)、『やっさだるマン』(18)、『ふたつの昨日と僕の未来』(18)などコンスタントに映画を公開。全作品を通じて脚本も務めており、オリジナル脚本が多いのも特色。またTVドラマや短編作品も数多く手掛けている。

伊藤淳史

1983年11月25日生まれ、千葉県出身。
子役としてデビューし、『鉄塔武蔵野線』(97) で映画初主演。2005年のドラマ「電車男」は大きな話題となる。2008年からの主演ドラマ「チーム・バチスタ」シリーズは、第4シーズンまで続き、映画化もされた。
主な映画出演作は『独立少年合唱団』(00) 、『フィッシュストーリー』(09) 、『ボクたちの交換日記』(13) 、『ボクは坊さん。』(15) など。『映画 ビリギャル』(15) で第39回日本アカデミー賞優秀助演男優賞、第25回日本映画批評家大賞助演男優賞を受賞。その後も『ねこあつめの家』(17) 、『任俠学園』(19) など、様々な作品で主演・助演問わず活躍している。

吉岡秀隆

埼玉県出身。子役としてデビューし、ドラマ「北の国から」シリーズ、「Dr.コトー診療所」シリーズなどで活躍。映画『男はつらいよ』シリーズには第27作から第50作『男はつらいよ お帰り 寅さん』(19)まで出演。映画『ALWAYS 三丁目の夕日』シリーズでは日本アカデミー賞最優秀主演男優賞を2度受賞した。その他の映画出演作は『八月の狂詩曲』(91)、『Fukushima50』(20)、『峠 最後のサムライ』(22)など。映画『川っぺりムコリッタ』、『Dr.コトー診療所』の公開が控える。 yoshiokahidetaka.com
©須田卓馬

上映日時

2022年9月10日(土)

1回目 11:00~(上映後舞台あいさつ)
2回目 15:00~(上映前舞台あいさつ)
3回目 18:30~(上映のみになります)

会場

砥部町文化会館

監督・脚本・編集 大森研一
音楽 清塚信也
主題歌 HAN-KUN from 湘南乃風「未来へのかたち」
出演 伊藤淳史、内山理名、橋爪功、吉岡秀隆、桜田ひより、飯島寛騎(男劇団 青山表参道X)、大塚寧々(特別出演)
公式HP https://mirakata.com/
  2021年/112分/日本

 

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