名匠・伊丹万作の遺稿から生まれた、児童たちと教師のふれあいを描く傑作
中山勘太は、「特異な児童」としてどんな教師からも見放され、両親は深いタメ息をつくばかり。しかし彼を理解しようとする松村先生との出会いが、勘太と級友たちを変えていく。子ども達にあたたかな眼差しを向け、子役たちの自然な演技を引き出した感動作。
トークセッション「伊丹万作と松山」
46年の生涯で34篇の脚本を書き、22本の映画を監督した伊丹万作。その作品の多くは、残念ながら今や見られない。そんな名匠と生誕地・松山、遺した名作について、映画上映前に紹介します。
開催日時 |
2022年12月4日(日)13:30~ |
---|---|
会場 |
松山市総合福祉センター |
監督 | 稲垣浩 |
脚本 | 伊丹万作(松山市出身) |
撮影 | 宮川一夫 |
出演 | 笠智衆、初山たかし、杉村春子、徳川夢声 |
1948年/86分/日本 |